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2023年2月 4日 (土)

58歳の挑戦 全日本選手権/全日本学生選手権 【SuperG】

11月~1月6日まで指導に当たり

くたくたの状態で練習をはじめましたが、

初戦の糠平B級GSは準備もままならず滑りにならず

2戦目の前までに疲れは取れて北海道選手権GSへ

秘密のかもい岳練習でビベルを見直したのが良かったのでしょう。

何とか自分を取り戻した感じで

富良野高校出身の大学生と子供の頃からの教え子たちと

6日間のスーパーG合宿、1日2セット行い

たくさんのパターンのセットやジャンプを繰り返しました。

4日目には現役時代のような感覚に戻り

自信すら出てきて

モチベーションもバリバリ上がってきました。

福島猪苗代に乗り込み、コースオープンも気持ちよく滑れて

全日本選手権に望み、バランスが右に寄っているのを感じましたが

まずまずの滑り、しかし、ゴールでのマティリアルチェック

ブーツかと思いきや、

スキーで呼び出され、踵50mm以上あることが判明

失格になってしまいました。0.3mmほど?

ここまで頑張って来たのに愕然としましたが

次の日の学生チャンピオンに切り換えました。

一緒に練習してきた

全日本選手権女子スーパーG 村田ひかり選手の準優勝

0.05差悔しかったが、富良野の誇り嬉しかった

いまだかつてここまで集中したレースがあったでしょうか?

インスペクション時間も目いっぱい使い

体操もメンタルルーティーンも深く行い

相原東海大監督の無線をもらい、集中してスタート

理想通りのラインでゴール 5位のタイムが表示された時は

やつてきてよかったと思いましたね。

しかし、それからもバーン状況が滑るようになり

111番の中丸君が優勝

私は16位まで落ちていました。しかしこんなレースを

58歳でできたことに誇り思っています。

指導のポリシーにスピード系主体の考えを持っています。

子供達にはまずスピードに強くなってほしい

58歳でもできることを証明できました。

これからも考えを曲げずに邁進して行きます。

まだまだ、原田の挑戦は続きます。

ダイナマイト

学生チャンピオンスーパーG リザルト

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撮影:上部 生形剛男氏 

撮影:下部 前田洋海氏

 

関係者の皆様に感謝いたします。

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