雪の上に立つ準備
伸脚・ターン導入は腕で伸ばした脚を支える・体の捻りはリアクション・支えた腕を開放すると自然に緩む・肩甲骨の左右のロールでターン・ストックワークは肩甲骨の動きで行う・・・・?参加者の皆さんだけは明確にわかると思います。
今回のピスラボ講習は公に募集せずご理解をいただける方にお声をおかけして行いました。感染対策にご協力いただきありがとうございました。2日間の為に私の頭の引き出しからこれぞと思う課題を今回はお伝えしましたが少しやりすぎかとも感じました。しかし、2日目、参加者から『肩甲骨良い!』と笑顔になり、私の心は晴れ晴れしました。
参加してくださった方が全員理解していただくことが一番大切だと思っています。これからもわかりやすくかみ砕いた指導に努めて行きますね。
ダイナマイトというニックネームをいただいていますが決して私の考えは戦闘的に力んだ考えではありません。スキーは効率が一番大切なスポーツです。パワーで操作するのではなく、自然落下や遠心力をいかに味方につけてターンするかを追求しています。
筋力パワーは余力に、アースパワーを味方につけて、落下を妨げない、摩擦を最小限に抑えたターンが私の理想の考えです。
私の滑りはプロデュアル時代迫力があり、外人を打ちのめすということからダイナマイトと呼ばれるようになりました。でもその根本には効率を求める考え方がもともとありました。プロレーサーとして研究している時代はスキーコンプという競技専門誌が売れていて私の考え方も皆さんの上の世代の方々にお伝えして来ましたが、その時代から一本の軸という考え方は変わっていません。
用具が進化してより速度が増し、簡素化したと考えるべきです。
私が考えるアースパワーを最大限に活用した効率化を目指すスキーテクニック是非皆さんにも聞いてもらいたいと思っています。
日程
海外遠征 11月
富良野合宿 12月10日~1月7日の期間
ソルファ小田愛媛 1月25日~30日
富良野スピード系+技術系 2月中旬
富良野合宿 3月末~4月初旬
ゴールデンウィーク富良野
立山雪渓合宿 6月 7月
ニュージーランド遠征 ~ ANC/FIS転戦
| 固定リンク
コメント