心のゴミをデリート!
若い頃、平常心!平常心!とスタートで言い聞かせて
自分が殺気立ったり、いらだったりするのを抑えてきた。
平常心になるには「心にわだかまり」があってはなれない
最近それがようやく自然にできるようになってきたように思える。
仕事を手伝っていたある日、
宅急便の兄ちゃんが荷物を運びだす通路でタバコを吸っていた。
忙しいあまりにコンテナを走って運んでいた私は思わず
『邪魔だよそこ・・』と怒りの言葉が出てしまった。
後から考えるともう少し平常心で言えなかったのだろうか?と悔やむ
『通り道だからごめんね・・』これで良かったのに
次の日からなんだか自分がその場所に行きたくなくなった。
一言が自分の精神状況を大きく変えてしまう。
若い頃なら引きずって引きずって記憶から消えるまで行くところだが
ようやく今気持ちを回避できる歳になった。
3日後、だったか?その兄ちゃんが現場に現れた
挨拶と世間話からきっかけを作り、
『この間、悪かったね・・』
『邪魔だ!なんて言ってさ』
兄ちゃん『ん?僕じゃないですよ多分?それかなんも気にしてませんよ・・』
全く彼は私が思うほど私の怒鳴った言葉を気にもしていなかった。
自分が思うほど相手が気にしていないことって多々ある。
帰り際、『年取るとナイーブになってさ・・・』と声をかけた
周りは大きな笑いの場となった。
次の日から胸を張ってまた歩けるようになった自分がいた。
人間は感情を持つ動物だから時には
たった一言が
自分自身を嫌にさせる、
でもその「わだかまり」を残してはいけない。
遙か昔、両親に甘えていた少年時代に
試合の前の日になるとピリピリしてて
両親や妹や友達にまで口答えをしてしまったことがある。
口答えをした次の日の試合は成績が良かったことはない。
中学、高校とそれを経験していくと
自分の心に対しコントロールできるようになっていく。
スキーが職業になった大学卒業後
前の日からスタート台に立つまでの時間を大切にするようになった
今でも試合やイベントの前の日は大切にしている
心の「わだかまり」を作らない、思いつけば努力して取り除く
心のゴミをデリートしてから望むようになった。
気になるものを残さない為にも自分の心を清めたいものだ!
この時代だからこそ、今の時代の流れに逆らわずに平常心で日々を歩んで行きたい。
与えられた環境を大切にスキーという私が大好きなスポーツを極めて行きたい。
大谷選手は目の前に落ちているゴミを拾うのは誰かが落とした運を拾う・・・と語る
そうしてあれほどの選手に成長していったんですね。
私は60歳近くなってようやくできていることを
20代で気が付いている彼は偉大です。
グラススキー講習会
場所 カムイスキーリンクス
日程 7月17日(土)18日(日)
問合 カムイスキーリンクス
https://www.kamui-skilinks.com/
立山天狗平室堂雪渓合宿
宿泊 天狗平山荘 雪渓 室堂雪渓
日程 7月22日(木)23日(金)24日(土)25日(日)
詳細 当ブログから
22日の宿泊は今のところ満員になっています。問合下さい。
各地緊急事態宣言とまん延防止等重点処置により自粛
夏、北海道マルチトレーニング企画中
場所 旭川合宿所
日程 8月7日(土)~14日(日)旭川空港までお迎え
内容 ピスラボ(遠軽) グラススキー(カムイ) 自転車(旭川~美瑛)登山 海など
涼しい気候で大自然を堪能しながらトレーニングして行きます。混雑から離れて・・・
詳細 当ブログで近日発表 日帰り参加も可能にする予定
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