今期のテーマは『固有感覚UP』
今期の指導法のテーマに『固有感覚UP』を上げてみました。ウィキぺディアには固有感覚とは『体の様々な部位の位置する場所を感じているという"無意識"である。』とありましたが、私が考えるに固有感覚とは、物を見なくても足裏や掌の感覚で運動の方向や自分の体の位置、軸の揺れ、さらに加重感や抵抗感をリアルタイムで感じる能力で、自分の重心をどの辺に置けば安定するかを認識する感覚のことだと思っています。実はこの固有感覚の差で運動能力に差が出ているのかもしれないということに気がついていました。たとえば、『ブランコに初めて乗った時、両手で綱を手繰ってどのように足を動し胴体を前後させると揺れ始めて振り子の度合いを多くできるのか?』『簡易の幼児が遊ぶトランポリンでもリバウンドのタイムラグを瞬時に感じられるか?』などこんな感覚がスキー選手にはかなり重要なことだったのです。どんな乗り物に乗っても直ぐに感覚がわかってしまう人がいます。たとえばF1ドライバーになるには、もともと固有感覚が優れていなくては、あの世界に到達することはできないのでしょう。でも、その固有感覚は、筋の収縮や関節の緩め方を自覚認識させることでアップできるのです。今やアルペンスキーはアクロバットなスポーツになりつつあります。外見的筋力を鍛えることより、足の裏や掌から感じ取られたインフォメーションや自然界の外力を潜在的に感じる能力を呼戻すことの方が大切な気がしています。自分を含め、選手達には研ぎ澄まされた『固有感覚』を持つためにどんなトレーニングをしていけば良いか。この充電期間に勉強させてもらっています。昨年は『姿勢改善』今年は『固有感覚UP』!まだまだ進化できる余地はたくさんあります。 今注目しているトレーニングマットのタイトルは、『FOOT to BRAIN』 これがスキー選手にも必要だったのです。早く気がついた奴の勝ち!滑っているだけではダメということですよね・・・!
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